医学生(2年)桜井のブログ

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医学に執着した理由(追加)

医学に執着した理由に付け加えることがあります。先ほど、「本当にそれだけなのか?」という質問が来ました。そう考えることは正しいことです。素晴らしいことだと思います。何も考えずうのみにすることは、予備校浪人で言えば、夏期講習前とかに予備校の掲示板に貼ってある、「勝者の選択」みたいなものを何も考えずに受講して、思うように成績が伸びない、という浪人生になる予備軍みたいなものです。場合によっては、取り敢えず鵜呑みにすることも必要かもしれませんが、少なくとも、私が書く内容については自分に合うかどうか吟味してください。

医学に執着してたのは、「病気で苦しんでいる人に対して何もしてあげられないことに対して罪悪感を感じるから、病状を和らげてあげられる人間になりたい」これが最も大きい要素であることには変わりません。

ご存じの通り、私は8浪もしているわけですから、6浪とかになった時点で他の道に進もうとしても厳しいわけです。医学科を諦めてたとなるとおそらく、研究者の道に進もうとしたと思いますけど、まず、自分が思うような成果を出せるかどうかが疑問なわけです。成果を出せなければ何処の研究室も私を雇ってくれない気もしましたし、そもそも私がやりたい研究が出来るかどうかすら怪しいです。それに、模試ではA判定、B判定は出てたので、いつか何処かに引っかかるという考えでした。

正直、浪人が長すぎたので他の道に進むことを仮定したら明るい未来は見えなかったですね。普通に就活しても私を雇ってくれる企業があるとも思えませんでした。

それに、「私は受からないという評価を覆したい」という気持ちもありました。この気持ちは今後、「みんな無理だと言っているけど、絶対にやってやる(常識では不可能なこと)」という気持ちに変化すると思います。