医学生(2年)桜井のブログ

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生理学のテスト勉強で感じたこと

山形大学医学部医学科では夏休み中に動物生理学と植物生理学のテストが二つあります。その中で、長期的なストレスが加わった時の自律神経応答、内分泌応答の問題が過去問にあったのでその答案を作ろうとしてた時に思ったことがあります。勿論、学生の身なので間違っていることはあると思います。

これは、内分泌応答の答案を作っている時です。ストレスホルモン「コルチゾール」と副腎の関係 | コラム|小西統合医療内科 (konishi-clinic.com)

このような記事をネットで見つけました。長期にわたって強いストレスにさらされると、副腎からコルチゾールが急激に増えることが続くことになり、副腎に大きな負担がかけられている状態となります。

・常に疲労感があり、何をするにもおっくうになる
・朝起きれない。また起きた瞬間から疲れを感じる
・寝付きが悪い、睡眠の質が下がり、熟睡できていない
・集中力が低下し、物忘れが激しくなる
・新しいことに取り組もうという意欲が低下する
・風邪を引きやすくなる

このような症状が副腎が披露していると出ることがあるそうです。これは肉体的疲労に見られたり、自己管理が悪いと思われたり、その人が怠惰だと見なされてしまったりと厄介だと私は思います。

多浪生が勉強をあまりしなくなるというのをよく聞いたことがあります。勉強のやり方が悪いといった意見もありますが、私は副腎の機能が正常に機能していないことも原因なのではないかと感じます。また、集中力が低下して物忘れが激しくなってしまうと現役の時には出来たことも出来なくなってしまうと思います。また、浪人が長いことに対する世間の目も気になるでしょう。それでまたストレスになって副腎に負担がかかるという負の連鎖だと思います。

前の投稿で「私にとって実習とスケッチがきつかった」と言いましたが、実際には長年の浪人時代に蓄積されていたストレスで副腎がやられていてそれで他の人よりも疲労などが溜まりやすくなっていたという可能性も否定出来ないと思います。

「ミクロとマクロで学ぶことで効果的」とは言われましたけど、副腎がやられて上に書いたような状態になったら逆効果になると感じました。それくらいなら時間をおいてやった方が効果的だと感じました。私自身もどちらか片方なら副腎にそこまで負担がかからなかったかもしれません。

予備校などでも「この大学に受かる人はこの模試でこれくらいの成績を取ってました」とか「この大学に入る人は共通テストでこれくらい取ります」とかいうことが多いと思います。必ずしもそうでなければならないと思って大きな負担となってしまうことも多いと思います。そのような言葉に関しては「自分の得意なここで補えばいい」と思って無視することも必要だと感じます。

またうつ病の人ではコルチゾル値が高いという話もあります。予備校がスタディサプリに負けないで生き残るためにはストレスチェックなどをしっかりして生徒がしっかりと勉強できる身体でいられるサポートも必要だと感じます。