甘露寺蜜璃と伊黒小芭内の転生
鬼滅の刃の最終巻で無惨を倒した後の甘露寺蜜璃と伊黒小芭内が死ぬシーンと最終話でこの二人が転生して仲良く暮らしているシーンを見て思ったことがあります。
まず、甘露寺蜜璃と伊黒小芭内が死ぬ間際にお互いの愛を打ち明けました。二人がまた人間に生まれ変われたら結婚しようという事です。前回の投稿でも書きましたが、今の医療技術ならもしかしたら助かっていたではないかという希望は持っていますが。私としても、二人が現代に転生して結婚して仲良く暮らしているのは嬉しい事だと思います。
本日ですが、第二解剖の授業でオキシトシンというホルモンの存在を習いました。愛情ホルモンだそうです。家族であれば、家事・育児を手伝うことにつながったりするホルモンであると習いました。社会的な絆に関係するホルモンだと私は認識しています。
オキシトシンは肌と肌が触れ合ったりすることで分泌されるそうです。甘露寺蜜璃と伊黒は死ぬ間際に肌と肌が触れ合っていました。この二人にとっては幸せな事であると思います。その時にこの二人の体内にオキシトシンは分泌されていたと思います。
オキシトシンとは? 幸せホルモン、オキシトシンの増やし方を紹介 | マイナビニュース (mynavi.jp)
■幸せな気分になる
■ストレスが緩和される
■学習意欲や集中力が向上する
■不安な気持ちを落ちつかせる
■ポジティブになりやすくなる
私が調べたところ、オキシトシンには上のような効果があります。甘露寺蜜璃は伊黒小芭内が側にいることを認識した時点では「もうすぐ私死ぬみたい」と感じていました。その時にはまだオキシトシンは分泌されていなかったように思われます。伊黒小芭内から甘露寺蜜璃に対する愛を感じ取った瞬間、蜜璃の体内に大量のオキシトシンが分泌されたと考えられます。「また人間に生まれ変われたら私のことお嫁さんにしてくれる?」と発現していました。それは、蜜璃と小芭内が生まれ変わって結婚することが出来るという希望が生まれたからだと私は思います。実際に、作中では二人とも転生して結婚しています。
その転生した二人ですが、仲睦まじい夫婦となっています。二人で定食屋を営んでいる姿が確認できます。メガ盛りというあたり、蜜璃の大食いと同じです。転生した二人は出会った時からお互いの存在が引き金になって愛情ホルモンであるオキシトシンが大量に分泌されるようになっていたのでしょう。
現実ではあまり考えられませんが、漫画なので話します。転生した二人がここまで仲睦まじい夫婦になったのは、蜜璃と小芭内が死ぬ間際にお互いの愛を感じたことで、二人が転生して出会った時にオキシトシンの大量分泌が促進されるようにプログラムされたように思われます。
ストレスを軽減!?幸せホルモン「オキシトシン」の基礎知識 (cosmopolitan.com)
そんなオキシトシンですが、気を付けないといけない事もあります。上のサイトに書いてあることですが、愛着や親近感を感じることで、嫉妬などの感情につながることがあるという事です。まだ、オキシトシンという存在を習ったばかりで悪い効果に対する対処方法などは考えられていません。私がさくらんぼ・全国医ゼミにおいて得意分野としたい愛にも関連してくると思うので、オキシトシンについては調べていきたいと思います。
甘露寺蜜璃と伊黒小芭内も魅力のある柱(個人的には作中で胡蝶しのぶが一番好きです)なので転生して仲睦まじい夫婦になって幸せに暮らせているので嬉しいです。