医学生(2年)桜井のブログ

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全国医ゼミ

私は先週の土曜日に全国医ゼミに参加しました。これは私のサークルである自主ゼミナールさくらんぼと同じような団体が全国から集まって行うものです。さくらんぼみたいな団体に所属していなくても参加している人も居ました。メンバーですけど、ただ学校の成績がトップレベルのメンバーとは限らず、むしろ普通くらいの人が多いような感じです。他大学の人との交流を目的としている人も居ます。文系学部の人も居ます。

さくらんぼの今の代表と話していて知ったのですが、約二か月に一回にこのような企画が存在します。今回は核兵器の問題について話し合ったり、コロナごみ・ワクチンの問題について話し合いました。話し合いはZoomでグループアウトセッションに分かれて行われます。コロナ問題が収まったらオンラインではなく、直接会って行うそうです。

今回ですが、核兵器の問題(外部の先生をお招きしました)については、世界には発以上の核兵器があり、それを減らすためにはまず、核を多く持っている大きな国から率先して核を減らしていかないといけないという話し合いになりました。私が考えたことですけど、大きな国にとって核を作ることと小さな国が核を作ることは国にとっての意味付けが変わってくると思います。大きな国にとってはたくさんある国家予算の中の一部に過ぎないのかもしれないが、小さな国にとっては国家予算の多くを占めることなのかもしれません。ですので、小国の核から減らしていくというよりもまずは大きな国が率先して減らしていかないといけないと考えました。

次に、コロナごみとワクチンについて話し合いました。まず、コロナごみとはコロナ禍の現在、需要が増えているマスクや手袋のごみの事だと定義しました。これについては、解決するためには使い捨てのものだけを増やすのではなく、何度も使用可能なものを増やしていかなければならないというひとまずの結論になりました。マスクの転売などが問題になっていた時期に比べて今は簡単にマスクが手に入るようになっています。マスクが手に入りやすくなった分、ごみも増えることになっています。世界の海や川で見つかるマスクや手袋のごみが数十倍(正確な数字を忘れました)になったというデータがあると先輩から聞きました。

次に、ワクチンについて話し合いました。これについてはほぼ雑談で終わった感じです。「ある程度のデータが得られてから新しいワクチンを打ちたい」ということは話しましたが、残りは私の北大時代の話になったりとただの雑談です。

合計して1時間程度の話し合いなのでしっかりした結論を出すことは出来ませんでした。結論を出せなくても、様々な人と話し合うということが目的です。

10時に始まり16時半に終わったわけですが、18時から交流会がありました。今回は絵しりとりをやりました。私の絵の下手さを露見しました。絵しりとりが終わった後はZoomのグループを自由に移動できる感じで部屋ごとに雑談をしました。

私自身も全国医ゼミで何か発表したいと思っています。