骨学実習
お久しぶりです。1月から骨学実習を行っています。この骨学実習は亡くなった方の骨を私たちが観察してスケッチし、骨の箇所を記す実習です。
この実習ですが、亡くなった方の骨を用いる実習であるので、実習室内ではスマートフォン等の電子機器を使用することが出来ません。
この実習では大きく分けて、頭部・体幹・上肢・下肢の4つの部分を描くことになります。表面、裏面、側面も描くことになります。よって、大きく分けた4つの部分でそれぞれ10個以上スケッチしなければなりません。
実際に私も観察してスケッチをしましたが、必ずしも教科書通りに骨の各部分が存在するわけではありません。集中して見ないとよく分からない部分も存在します。
今の段階では欠損している箇所によってどのような事が起こるのかという考察をすることは難しいです。2年生になったら別の部位を描くことになると聞いています。次は事前に描く場所の説明を読んで少しでも考察したいと思います。せっかく実習に用いさせて戴いている亡くなった尊い命ですから、多くの人々のためになるために使わせて戴きたいと思っています。