本当にやめて欲しいこと
今日の朝刊でこの記事を読んで感じたことがあります。国民に自粛をお願いしているときに自分は国会議員がキャバクラに行っていました。国民には経済的に苦しい思いをさせたりしているのに自分は好きに行動していておそらく、給料は今まで通りに貰っています。「みんなで国難を乗り切りましょう」等と言って国民には収入減を我慢させておいてこの行動です。
この議員に限らず、ほとんどの議員は「騒がれているけど、実際には自分がかかる可能性も自分が無症状感染者で他の人に移すことはないだろう。仮に移してもどうせ軽症だから大したことないだろう。そして、自分が他の人に移した証拠もない」と軽く考えているのではないでしょうか?
正直、その考えは私が思うに99.9%以上の確率で正しいと思います。しかし、国のトップに立つ人たちがその考えでは国民は自粛要請に従うのが馬鹿らしくなってくると思います。そうなると、「どうせかかってもほとんどは軽症で済むから自粛するだけ無駄。もし重症になったらその時はその時」と考える人が多くなって、緊急事態宣言が出されても意味をなさなくなると思います。
国会議員がこのような軽率な行動をしたことはもちろん、腹立たしいことですが、もっと重大な問題があると思います。
これは私が昔から思っていたことですけど、「お詫び申し上げる」「撤回します」等と言った言葉で何でも済むと思っているとしか思えないことです。不祥事を起こしても、謝罪の言葉だけで何も責任を取ろうとしてないじゃないですか?「誤れば許される」と考えているとしか思えません。その考えが軽率な行動にもつながっているのではないでしょうか?この考え方を変えない限り、新型コロナ問題が終息した後も国会議員による軽率な行動は続くを思います。