煉獄杏寿郎の母の名言

鬼滅の刃の映画を観てきました。当然ですが、周りに人が居ない席を選びました。

映画を観て、戦闘シーンなどが面白かったのは勿論ですが、私にとって最も印象的だったシーンは別にあります。煉獄杏寿郎の母が出てくるシーンです。「天から賜りし力で人を傷つけること・私腹を肥やすことは許されません」という言葉に対して私はとても感動しました。この言葉を聞いて、私はこんなことを考えました。

順調に進級して国家試験も1回で受かるとして、私はあと5年医学の勉強をすることになります。医師免許を得た時点ではまだ一人前の医師として認められることはないと聞いておりますが、医師免許を得るのは医学科の課程によるものであり、その課程を私が受けることが出来るのは国民が払っている税金によるものだと思います。つまり、国民から集めた税金によって私たちが医師になるための教育を受けられる、その税金によって私が医師になることが出来ると感じます。ここで言う「天から賜りし力」とは国民が一生懸命働いて税金を納めることによって受けることが可能となる医学科教育によって得られる医師として必要な知識や技術と私は受け止めました。そう考えると、私はより多くの患者のためになるようにたくさんの力を付けていかないといけないと感じます。山形大学の医学科2年はキツイと聞いていますが、そんなこと言ってられません。

人を傷つけることに関しては当然駄目な事だと思います。「私腹を肥やすことは許されません」に注目したいと思います。私はまだ医学概論で触れた程度で各科の事をほぼ何も知らないので何科に進むのかは分かりませんが、医師になって病気になった患者を診療したり治療することによって給料を貰うことになると思います。報酬をたくさん貰おうなどと考えることは私には出来ません。正直な話、給料でゲームを買いたい・遊戯王の強いデッキを作りたい・北大近くのラーメン大将の肉チャーハンを食べたい・プロ野球の試合を観に行きたい・USJに行きたい等といった気持ちはあります。しかし、高級車を買いたいとか豪邸を立てたいとかと言った気持ちは全くありません。ある程度自分の趣味に使ったら近くにある少年野球のチームにバットやグローブを寄付したりすることにも使いたいです。野球を出したのは単に私が野球が好きで、少年野球のOBであったりするからで特別な意味はありません。

私も患者の病気を治したりすることになると思いますが、その患者の病気を治すことが出来るのも目の前の患者（子供を診る場合はその保護者）のおかげだという事を肝に銘じていきたいと思います。

これは余談ですが、主題歌の炎をコンサートホールキタラで歌ってみたいとも感じました。私は北混に居た時、キタラで合唱をしたこともあります。教育文化会館などでも合唱をしましたが、キタラのホールが一番好きでした。最近はポケカラにも嵌ってます。