奨学金
食料・日用品の支給ボランティアをした団体とお話をしてきました。そこで、奨学金について話し合いをしました。
まず私自身が感じたことは、医学科生が異常に優遇されていることです。理解の間違いだったら訂正しますが、医学科の場合は返金免除があったりすることが多いですが、他の学部だと返金免除はほとんどないとのことでした。私はそれについて思ったことがあります。
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医師の平均年収は1169万円というデータがあります。20代でも平均が695万円となっており、50代以上の平均の613万円を上回っていることになっています。それを考えたら、医学科生だけに奨学金を充実させることは間違いだと私は感じます。これを見て分かる通り、20代では平均が348万円であり、卒業後に本当に苦しい生活を強いられるのは医学科生かそれ以外の学生なのかは明らかです。医学科生の場合はほとんどの場合は医師になることがほぼ決まっており、このような年収が得られると感じます。そしてまた、自分が医師になってから役に立つことがある気がします。しかし、他の学部だとそこで学んだことが就職してから役に立ったという話を高校同期などからほとんど聞きません。就活の時に大学名を書くために役に立たないことを勉強させられてそのために奨学金という借金を背負わされているようにしか見えません。そして、就職した後に奨学金の返済に苦しむといったケースも存在します。
一方で医師は高い給料を貰っておきながら奨学金の返済を免除されるということもあります。本来なら、医師ではなくて他の学部の人が奨学金の返済を免除されるべきだと私は考えます。今後も私はこれについて外部の団体と話し合っていきます。