浪人時代によく聞かれたこと(医師になりたい理由等)
私が浪人してた時に「なんで医者になりたいの?」「どうして人の病気を治してあげたいの?」「何科の医者になりたいの?」といった質問をよく受けました。
まず、「なんで医者になりたいの?」については「医学に執着した理由」に書いたのでそれを参照してください。
「どうして人の病気を治してあげたいの?」に関しては、逆にこちらから質問したいです。人の病気を治したいという気持ちに理由は必要ですか?その理由がないからと言って、人の病気を治してはいけませんか?
正直、今もたまに友人からこの質問を受けます。私は答えられません。理由なんてありませんから。
同じく、看護師志望も、「患者さんに寄り添いたい」という気持ちに理由は要らないと思います。何にせよ、「○○が好きだ」関係には全て、理由は要らないと思います。
「何科の医者になりたいの?」についてはまだ決まっていません。東進の林修先生がこうおっしゃってました。
やりたいことをやるんじゃなくてやるべきことをやればいい。ただ、それだけです。
その言葉を聞いて、「私の適性はまだ分からないのだからこれからその適性を探せばよいのではないか?今の時点でどの科に進みたいのかを考える必要はない」と考えるようになりました。正直、私自身が優柔不断で色々興味があって決められないというのもあります。
したがって、今の私にはどの科に進みたいのかを答えることは出来ません。何をしたいのかを考えるつもりも今はありません。これから、私が「何をやりたいか」じゃなくて「何をするべきなのか」を探していきたいと思います。