医学生(2年)桜井のブログ

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約束のネバーランド(ユウゴの言葉)

ずっと鬼滅の刃が続いていましたが、まだ16巻までですが約束のネバーランドを読みましたので魅力に感じたユウゴの言葉について話したいと思います。
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「下した判断を正解にする努力 たとえ下した判断で悪い結果を招いてもそこから何ができるか如何に足掻くかこそが大切なんだ」というユウゴの言葉があります。

私は北大水産学部から再受験(仮面浪人)して山形大学医学部医学科に入ったわけですが、正直、この判断が正しいのかどうか分かりません。何故かというと、仮面浪人(入学時はそのまま水産にするつもりでした)を辞めてそのまま水産の道に進んで函館で水産関係の仕事もしくは研究をしていても充実して仕事をし、かつての北混のメンバー等とも遊んだりして幸せな人生を送ることが可能であったと感じることもあるからです。北混で一緒に歌ったメンバーとたまに会って、今の友人たちの話などもしたいと思うこともあります。OBOG合同ステージが通常通りに開催されて欲しいと願うばかりです。

しかし、私がやっぱり医者になりたいと思ってした選択です。それを正解だったと言えるような努力をしていきたいと思います。医学の事がほぼ何も分からない今の段階では私が再受験してここにいることが正解なのかどうか判断できません。この先、座学・実習・さくらんぼなどに参加していくうちに多くの患者から信頼されるような医者になるための知識・技術を身に付けたのならば、私が再受験したことは正解ということになります。そうでなければ正解ではなかったということになります。

また、私が下した判断によって悪い結果を招くことはこの先何度もあるでしょう。私が間違った判断をしないというのは傲慢な考えだと思います。例えば、私が医者として患者を診るときに患者から別の病気の事や別に使っている薬の事を聞き出せずに、それらの情報なしで目の前の症状に対する薬を出して症状が悪くなったとします。それは間違った判断です。けど、間違った判断をしたからそこで終わりではなくてその間違いを修正する方法を考えたいです。

近いうちに私が起こすであろう間違いの例をでは、私はさくらんぼの代表としてこの週は誰が発表するという事を決めることになるのですが、現在一緒に代表をしている人(おそらく7月までです)と次の定例会のやりとりをしているうちに私か代表が発表するとラインに流してしまって、普段あまり参加していない人からの「次発表したい」という意思を見逃してしまうかもしれません。そうなった時に、「もう連絡してしまったから仕方がない」ではなくて、「その人の発表を先にやって、私か一緒に代表してる人の発表を後にする形での二本立てにする」などと修正できるはずです。

間違った判断をしても出来る範囲で修正したり折り合いをつけるといったことは忘れないようにします。勿論、取り返しのつかない事態になることに関しては絶対に間違わないように努めます。

このように、ユウゴのこの言葉は私にとって大事な教訓になると思います。