医学生(2年)桜井のブログ

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初めてのバイト先で店長に怒られて気付いたこと

私がバイトを始めて間もない頃、お客様がドリンクをこぼしたり、酔って吐いたものを処理したりする仕事を嫌々やっており、その様子をお客様に見られ、お客様が嫌な思いをしたということで、お客様から店長に報告がありました。その後、私は店長に店長室に呼ばれ、怒られました。その内容が以下のものです。

店長:お前、お客様の前では嫌々仕事やってる様子を見せるな。そんな店だと思われたくないんだ。

私:すみませんでした。

店長:お前はどういう気持ちだったんだ?

私:ドリンクをこぼすのは仕方ないと思いましたが、酔って吐いたことに対しては「節度をもって飲め」と思い、腹が立ちました。

店長:お前の気持ちは否定しない。けど、この店は多くの人たちに楽しんで欲しくてやってる店で酒を提供するのはこの一環なんだ。お客様が酔って吐くことも計算済みなんだ。

私:それでも、節度をもって飲むことはお客様の身体のためでもありますし、私たちの手間の省けます。

店長:これがお前にとって初めての仕事だからまだ分からないのだろうけど、仕事は手間がかかるものなんだよ❗給料を貰うということは、多少嫌でもやるべき仕事はきちんとやらないといけないという事だ❗

私:今後は多少嫌でもお客様に嫌な思いをさせないようにします。

店長:何度も言うけど、お前の感じたことは否定しない。けど、何かあって対応に苦しむときはまず俺や社員に言ってくれ。話はこれで終わりだ、仕事に戻れ。

 

この時、給料を貰うということの意味を少し理解しました。「嫌なことばかりだったりするのは駄目」「やりたいことをやれる所で働きたい」というのは今でも変わりませんが、与えられたことはこなさないといけないと思うようになりました。

この体験から、「医学部医学科に受かるためには好きではなかったり、苦手だったりする科目・分野でも課されている限りはしっかりとこなさないといけない」という気持ちも芽生え、今まで逃げてきた分野もしっかりやるようになりました。

勉強以外のところでも勉強に対して何か気づくきっかけがあるんですね!