医学生(2年)桜井のブログ

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ゲノムのテストが終了いたしました

8月6日にゲノムのテストがありましたが、無事に終了いたしました。おそらく、100点満点で60点あれば合格のところですが、私の自己採点では75点でした。問題と解答を保管しておくだけではなく、なぜこのような解答をしたのかの解説も後輩たちのためにしっかりと残したいと考えています。正直、私自身、過去問を覚えたから正解出来ただけで実際にはあまり理解出来ていない部分が結構あります。今回のテストでは過去問をいじった問題も多数ありました。それらについてはただ過去問を暗記しているだけでは絶対に解けない問題です。問題の答えだけではなくて、他の答えがどうして不正解なのかをきちんと理解していないと過去問をいじられたら対応出来なくなります。また、いきなり先生が変わる可能性も存在します。それでも、覚えるべきポイントはあまり変わっていなかったと感じました。おそらくですけど、大学1年生に教える内容の段階では教授間での意見の差はあまりありません。最低限理解していないといけない範囲でしょう。

私とよく一緒に金彦に行く友人はESSENTIAL細胞生化学を熟読して8割以上取りました。彼の場合は受験時代に国語が得意科目で読むスピードが速く、今回の試験範囲に該当する150ページ以上を読んで要点を理解することが出来たから一週間という短期間でここまで点数を挙げることが出来ました。私はその能力がないので、彼よりも深く理解出来てもスピードが遅いため全てを深く理解することが出来ず、彼に点数で負けてしまいました。次のテストではもっと早くテスト対策を始めてより多くの部分の理解を深めて彼に負けないようにしたいです。今後も彼と切磋琢磨して様々な知識を得て素晴らしい医者になりたいと思います。

私自身、ちょくちょく教養の課題があったりして、試験勉強を始めたのが一週間前になってしまいました。あくまでも過去問の話ですが、最初は彼よりも点数が上でしたが、逆転されてしまったのは事務処理能力みたいなものの差です。その能力を何とかして身に付けたいです。

また、テスト前日はいつも一緒に金彦に行く友人とは別の友人と一晩中勉強をしていました。その友人は私と同様に、要所では意識しないうちに正しい解答に行きつく感覚的な人間です。ついでに言いますと、私と同様に超が付くほどの夜型なので一緒に夜の患者を救うことになることになるかもしれません。いえ、私の直感ですが、一緒に夜に来る患者を救うことになります。

10月と11月に人体物質代謝学のテストもあり範囲も広いため、もうやらないといけません。過去問を早めにやり、やるべきポイントを理解しておきます。

札幌医科大学を卒業してもう研修医になっている高校時代の友人から「札医に来るなら1年のうちに遊んでおけ」と私の浪人時代に言われたことがありますが、山形大学医学部医学科ではこんなことを絶対に言えません。大体の医学部医学科はそうなのかもしれませんが、ここは違います。コロナの影響ですが、4月と5月にやるはずだった基礎生命科学を夏休み中にZoomでやることになりました。