応急救護処置の講習を受けてきました

本日、自動車学校で応急救護処置の講習を受けてきました。今回は新型コロナウイルスの件があるため、人工呼吸の部分はカットして心臓マッサージの部分だけを実演しました。

まず、傷病者を発見したら周囲の状況を確認して二次事故の危険性を回避し、次に大量出血の有無を確認し、反応の有無を確認すると習いました。そして、119番通報をしたりAEDを持ってきたりと周りの人に協力を求めて呼吸の確認をするように言われました。危険の有無を確認した時に安全性を確保したりすることが難しい時にはレスキュー隊などに救助を依頼するように言われました。

私にとって問題になるのは大量出血の有無を確認するところからです。今回の心臓マッサージの練習で、私自身の筋力が弱すぎて心臓マッサージをするのに十分なパワーが今の時点で無いことに気が付きました。したがって、私自身が医師としてこのような場面に遭遇した場合には、心臓マッサージは力のある人に任せて私自身は呼吸の状態、傷の状態などをしっかりと把握して可能であれば必要な処置を施して救急車が来た時に具体的にどんな状態なのかをしっかりと伝え、その人を病院で治療する医師がスムーズに対応できるようにしたいと思います。

呼吸の状態については、普段私たちがしているような呼吸をしっかりとしていない場合はかなり危険な状態であると判断するように言われました。私の場合はわずかな呼吸のリズムの乱れもしっかりと聞いて判断しなければなりません。呼吸の時の音などは医師でないと学ばないことも存在すると思うのでしっかりと聞き逃さないように訓練いたします。