陽性確認の増加と検査数
山形県において、先月３１日に県内初の感染者が確認されてから検査数が１５倍に急増しました。
検査数が15倍に増加して、陽性確認が2件から31件に増え、15.5倍になりました。これは検査数の増加と陽性確認数の増加が正の相関関係にあるといえます。仮にですけど、先月３１日に県内初の感染者が確認されなければ検査数も増えず、今回新たに判明した感染者が見逃されていた可能性もあります。実際にそうなっていたでしょう。これも仮にですけど、検査数がこの先３０倍、４０倍になれば陽性確認数も30倍、４０倍になっていくのではないでしょうか？
私の考えですけど、陽性確認が増加するよりも検査自体がなされずに感染者が感染者として数えられないということが起こる方が怖いです。その人たちが普通に買い物などに行って無自覚のうちに他の人に移すことになりますから。実際にもう起こっているとは思いますけど。
私の地元の北海道は感染者数が多いと言われていますが、実際になされている検査数も多いです。逆に、が１００人に満たない県は検査数が少ない傾向にあります。
そのような県が陽性確認数が多い都道府県と同じように検査をすれば、感染者が次々に発覚すると思います。
真の感染者数は検査を続けていって、これ以上感染者が発覚しなくなった時の数字だと思います。
真の感染者を特定し、適切な処置を取ることによって新型コロナウイルス問題を早く終息させてほしいです。
