医学生(2年)桜井のブログ

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内川聖一

プロ野球チップスを買ったら、内川聖一選手が当たりました。
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プロ野球のない寂しさから、また、野球の話をさせていただきます。今回はソフトバンクホークスの内川誠一選手についてお話ししたいです。

内川選手はバッティング技術の優れた選手ですよね。ランナーが二塁に居る時ですけど、ランナーが二塁から生還できるような所に打球を落とす場面が多く見られます。例えばショートとレフトの間に落としたりします。そうなると、強肩の外野手でも二塁ランナーをホームで刺すことが出来ませんよね。

このようなバッティング技術ももちろん怖いですけど、何よりも怖いのが、内川選手の読みの深さです。キャッチャーバッターが相手の投手の配球を読んで決勝打を打つことはよくありますよね?内川選手の場合はその読みよりも深い気がします。私は札幌ドームで日本ハムvsソフトバンクの試合をよく観に行ってましたけど、試合を左右する場面で内川選手が回ってくることほど緊張することはなかったですね。

確かに、近年は体力の衰えも見られ、高打率を残せなくなってきていると感じますが、ここぞの場面での読みの深さは健在だと思います。物凄く頭のよいバッターだと思います。

そんな内川選手で一番印象に残ったシーンは、2017年の日本シリーズ第6戦の9回裏において山崎康明投手から同点ホームランを打ったシーンです。内角低めのツーシームが来ると読んでいたのでしょう。あっさりとレフトスタンドにホームランを打ちました。あれを打たれたらピッチャーを責めることが出来ませんね。

ただ、今年で38歳ですので体力面を考えたら、休養日を多く設ける必要があると思います。基本的に週6で試合があるとして、週2で休みが必要になると思います。その休養日に三森などの若手を育てていくのがソフトバンクホークスにとって最適だと思います。いつまでもこの偉大な選手に頼っているわけにもいきませんし。