エナジードリンク①
1月初めですが、さくらんぼでエナジードリンクについて発表しました。後に発表した愛の話と順番が逆になってしまって申し訳ありません。
まず、エナジードリンクについて
- 主に炭酸を配合した豊富な栄養素が含まれる清涼飲料水
- 厚生労働省が定める基準で食品に該当する
- 飲むと元気になったような爽快な味わいがする
- アルギニンやアスパラギン酸、イノシトールなどの成分が含まれる
- ビタミン様物質に分類される
- カフェインが含まれている
という事を説明しました。
このテーマを扱ったきっかけは
- 疲れたらエナジードリンクと考えている人が多いことが気になった
- 社会人の私の友人でエナジードリンクに頼っている人が多い
- 頼りすぎてもいけないが、中毒などが出ない範囲で上手く使う方法も考えてみたいと思ったから
- 仮に使うとしたら、どんなものが入っているのかを知っておきたいから
というのが主な理由です。
ビタミン様物質について説明しないといけないと思ったので、次のように説明しました。「ビタミン様物質は、体内においてビタミンと似た重要な働きをするが体内で合成でき、欠乏症が起こらないため、ビタミンと区別されているものの総称。栄養素として摂取する必要性よりも、病気の予防や健康維持に役立つ役割が期待され、医薬品やサプリメントとして利用されているものもある。」
エナジードリンクに含まれるビタミン様物質の例としてイノシトールを挙げました。このイノシトールには脂肪肝を予防する働きが存在し、オレンジ・スイカ・メロン・グレープフルーツなどの食品に含まれます。この脂肪肝とは肝臓に脂肪が溜まった状態の事であり、肝臓の細胞の約3割以上に脂肪が溜まると脂肪肝と診断されます。脂肪肝についてはこの発表のメインではないので説明を省きます。リクエストがあれば調べて後にアップしたいと思います。そもそも、ビタミンとはどんなものかという事も調べました。
- ビタミンとは、通常体内では合成されず微量で生理作用を発揮する生命活動に必須の栄養素
- 水溶性ビタミン: ビタミン群 B1、 B2、葉酸、ニコチン酸、パントテン酸、ビタミン B6、 ビタミン B12、ビタミン C、ビタミン H(ビオチン)
- 脂溶性ビタミン : ビタミン A、D、E、K
- ビタミン(とりわけ水溶性ビタミン)あるいはその誘導体の中には、酵素の働きを助ける補酵素も しくは補助的な役割を果たす分子が多い
- 例えば、葉酸が欠乏すると赤血球生成障害による貧血などが起こる
という事が発表の準備をしている中で分かりました。まだまだ不備があり、これからどんどん知識を増やしていかなければならないということは言っておきます。
ここまでがビタミン関連の話です。カフェインとか実際のエナジードリンクの作用も話すと長くなるのでここで一旦切ります。