医学生(2年)桜井のブログ

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コロナ対策以前に(酒関連)

今、コロナ禍の中で飲み会が制限されています。「会食は4人以下で」「声は小さめで」「3時間以内であること」「深夜12時以降は避けること」「体調の悪い人が居ないこと」「一定の換気を行うこと」と注意喚起されましたが、これらは本来であればコロナ禍以前にも注意喚起されるべきことであったと感じます。「会食は4人以下で」「声は小さめで」というのはグループのメンバーの数であったり、抗うことの難しい酒の効果のために厳しいと思いますが、その他の事は酒が絡むのならば、以前から守られるべきことだったと思います。今でも守られてないことが多い気がしますが。

まず、3時間以内であることというのは3時間を超えて酒を飲み続けること自体がコロナ禍だからと言う以前にそもそも身体に悪影響としか思えないということです。それに、酔っていたら段々と酒の味も分からなくなっていくので「ただ酒を飲んでいる」という状態であり、美味しく飲むのは無理だと思います。時間でしっかりと区切らないと切りがなくなると思います。

「深夜12時以降は避けること」ですが、これは本来寝るべき時間に酒を飲んでいるということであり、更にアルコールを体内に入れているわけですから、昼夜逆転の上に身体に毒を入れていることになります。「明日は休みだから二日酔いでもしっかり寝てその次の日にはしっかりと働く」と言っている高校・北大時代の友達はいます。私もまだ詳しく習っているわけでもないので断定は出来ませんが、「仕事の日になってアルコールによる悪影響に対する自覚症状がなくなった」だけのような気がします。これを続けていたら無視できない健康問題は出てくる気がします。

「体調の悪い人が居ないこと」に関しては当たり前のような気がします。私の考えですけど、「久しぶりに会うとかという事情があったとしても、いつでも出来るただの楽しみのために体調悪いのにわざわざ酒なんて飲んで体調の回復を遅らせるのですか?」「少しくらい大丈夫というのなら誰でも納得可能な科学的根拠を出してください」という感じです。ましてや、周りの人が煽って体調の悪い人に酒を飲ませるのは論外だと思います。

「一定の換気を行うこと」ですけど、かつて私がすすきののカラオケで働いていた時に部屋のドアを開けたときに部屋に蔓延していた酒や吐瀉物のにおいで具合悪くなったことからも当たり前のようにやるべきことだと感じます。今後、充満していたら大変なことになる物質の事も習うと思いますけど、それらはその時にまとめたいと思います。

いずれは新型コロナ問題も終息すると思いますが、完全に新型コロナ問題の前の状態に戻るのではなく、今の時期にやっていることで役に立つことは終息後も守っていかなければならないと感じます。新型コロナ終息した何年か後にまた新たな病原菌・ウイルスが出てこないとも限りませんから、その時でも応用できるようにしないといけません。