医学生(2年)桜井のブログ

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防災・トリアージ訓練

水曜日に医学科の専門で防災訓練・トリアージ訓練をしました。まず、私たちは体育館に集合し、心肺蘇生の説明を受けました。そして、班ごとに胸骨圧迫の練習とAEDを使う練習をしました。AEDの方は問題ありませんでしたが、胸骨圧迫については、私は力が弱く適切なペースと強さで30秒やるとかなり疲れてしまいました。他の同期で逆に強すぎるといった注意も受けていた人も居ました。私自身も定期的に練習していきたいです。

トリアージ訓練ですが、私たちのうち約半数が患者役とその付添人の役をやりました。残りの半数は見学です。そして、見学の方に回された私は、治療する人の優先順位をつけるところを見ていました。症状を見てきちんと優先順位をつけているところを見て、私も瞬時に判断出来るようになりたいと思いました。

少し気になったことなのですが、救急車が来るまでの心肺蘇生が重要だと事前の授業で習ったのですが、実際にそれを行う人は医療関係者などではない場合がほとんどであると思われるのに、医療関係者以外のほとんどの人があまり練習をしていないと思われます。父に聞いたら、「今度かなり久しぶりにAEDとかの講習を職場でされることになった」と言っていました。それだけ縁のない事なのでしょう。実際には医療関係者がその場に居合わせることがあまりなく、医療関係者以外の人が重要な役割を担うことになると思われます。なので、心肺蘇生やAEDに精通している人が、多くの人が心肺蘇生やAEDの使い方を忘れない頻度で講習などをやらないといけないのではないかと疑問に思いました。