医学生(2年)桜井のブログ

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山形大学の入試問題(英語と国語)

山形大学の合格発表から半年になりました。そこでふと、山形大学の入試問題を見ようと思いつきました。今回の帰省の時に今年の問題を実家から持ってくるのを忘れて且つまだ赤本も発売されていないので、去年の英語と国語の問題をネット上で見ました。正直、去年の問題も今年の問題も文章が変わっただけで大して変化していませんでした。

まず、英語についてお話いたします。英語は100点満点で試験時間が90分で長文が2題です。私は半分の時間で解き終えて86.5点取れました。問題の内容としては、語句の推測の問題が5問程度、カッコに入る前置詞の問題が5問程度、指示語が何を指すかの問題、選択式の内容理解問題、英文和訳、25字程度で英語で答える問題といった感じです。記述は数問しか出なくて且つ河合塾主催の第一回全統記述模試よりかなり簡単です。選択式の問題も同様です。山形大学医学部医学科に合格するなら80点以上欲しいところです。

次に、国語についてお話いたします。国語は100点満点で試験時間が90分で評論と小説が1問ずつです。長さは、私の感覚ではセンター試験と同じ程度でした。私の場合、センター試験では古文漢文の合計で35分程度、現代文の合計で45分程度の時間配分でしたので、山形大学の国語ではその倍の時間を使うことが出来るといった感じだったので時間にかなり余裕があり、じっくりと文章を読むことが出来ました。問題構成ですが、漢字の読み書きが6問、語句の問題が5問、四字熟語の穴埋めが1問、抜き出しが1問、記述が3問、残りは選択式で内容理解の問題です。難易度的には全統記述模試よりかなり簡単な感じで、センター試験に記述を追加した程度です。センター現代文で6割取れるのであれば国語が負担になることはまずないと思います。記述に関しては例えば、東進が出版しているレベル別問題集の4をやっておけば問題ないと思います。確か、レベル別問題集の4は記述問題があったはずです。因みに私は75点取れました。合格するためには70点以上欲しいところです。

山形大学の英語と国語はあまり難易度が高くないのでこれらでしっかりと稼ぐことが重要だと私は考えます。後日話しますが、数学と理科は標準程度(生物はやや難しいかもしれません)に思えますが、特に数学ではミスで大幅減点のリスクがあります。数学と理科を網羅することは勿論、大事な事ですが、難易度がそこまで高くない英語と国語をしっかりと取ることも忘れてはいけません。

実際に赤本などを開いて読んでみましょう。